県下の動き−演説会・集会
三重・亀山 井上氏迎え演説会【22.10.04】
現在2議席絶対確保へ
三重県亀山市で1日、16日告示(23日投票)される亀山市議選(定数18) に向け、日本共産党の現有2議席を必ず確保しようと井上哲士参院議員を迎え 党演説会が開かれました。
井上氏は「市民の暮らしを前に進め、岸田政権の悪政を厳しく問う党2議席を、何としても勝ち抜かせてください」と呼びかけました。
服部こうき(70)、福沢みゆき(57)の両現職候補が決意表明し、この4年間、市民とともに署名運動にも取り組む中で、センター方式の中学校給食の実施決定や、タクシー券廃止の撤回など、市政を動かしてきたと強調。
「命と暮らしを大事にする亀山をつくるため、市民の声を代弁する党の2議席が必要」と訴えました。
井上氏は、物価高騰対策や憲法違反の「国葬」、統一協会と自民党との癒着の問題を挙げ、「国会で徹底的に追及していく」と表明。リニア中央新幹線の県内駅の市内設置予定については、気候危機対策への逆行や工事費の膨張、大深度地下の工事、膨大な量の残土処理などさまざまな問題を指摘し「どの角度から見てもこのまま推進すれば大変なことになる。今からでも引き返し、リニアのための市の基金は暮らしや教育に使うべきだ」と訴えました。