県下の動き−県民のたたかい

辺野古基地造らせない【23.02.01】

三重・伊勢 県民の会宣伝

辺野古のケーソンをつくらせない三重県民の会は29日、伊勢市駅前で毎月定例の宣伝に取り組みました。会は辺野古基地の土台となる部品「ケーソン」を、JFEエンジニアリング津製作所がつくる計画に反対しています。
宣伝には20人余りが参加し、「JFEは辺野古のケーソンをつくるな」の横断幕や「戦争で平和はつくれない」「ミサイルいらない  9条守れ!」のプラカードを掲げました。歌やギターによる演奏もありました。
共同代表の柴田天津雄さんは、沖縄本島を含む南西諸島での日米共同軍事演習が中国との緊張を高めていると批判し「辺野古基地建設を今止めなければ私たちや子どもたちの未来に大きな危険をもたらす」と強調しました。
日本共産党の大嶽隆司県委員長は、沖縄県民が知事選などで何度も辺野古基地反対の意思を示したことを指摘。基地建設反対や戦争をしないための外交努力を訴えました。
共同代表の冨田正史さんは、辺野古基地が普天間基地の代替とされていることを批判しました。
多くの人がビラを受け取り、辺野古基地建設の断念を求める署名に応じる青年もいました。

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