県下の動き−県民のたたかい

四日市革新懇 アンケート結果発表【23.02.14】

統一協会の癒着断て

四日市革新懇話会は9日、四日市市役所で記者会見し、統一協会と地方政治家との癒着を断つように、市長と市議34人に実施したアンケート結果を発表しました。
回答は森智広市長と市議25人。設問は、統一協会や関連団体が、霊感商法や高額献金の強要などでトラブルを起こしていることへの認識、主催行事へのメッセージ、献金や寄付、選挙支援の有無など。
森市長には、関連団体の三重県平和大使協議会が関わっていたイベント「ファイト三重!県民まつり」(2020年11月)に、市が補助金約59万円を支出した問題もただしました。
森市長は、統一協会との関わりを否定し、イベントには「市の判断で今回のイベント事業者の構成員が所属している団体を旧統一 教会関連団体と確定することは困難」と回答。
会見で市革新懇代表世話人の松岡武夫さん(元皇學館大学教授)は「市の調査が極めてずさんだったことになる。結果としてお墨付きを与えた」と指摘し「市長の回答には経緯の検証や深い反省が全く見当たらない」と批判しました。
市議では、回答した25人全員が関わりは「ない」と答えました。
松岡さんは「回答がなかった議員は公的立場にある者として、統一協会との関わりの有無と統一協会と政治の関係について自らの見解を表明する責任がある」と訴えました。

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