県下の動き−県民のたたかい
四日市でフードパントリー【23.06.02】
食料支援ありがたい
四日市市で5月27日、物価高騰などで困窮する人たちへの食料や日用品提供、生活相談を行う「フードパントリーよっかいち」(10回目)が取り組まれました。実行委員会主催。
子どもを含め170人が利用し、用意した米や野菜、レトルト食品などを受け取り「支援がありがたい。これからもぜひ」など喜ぶ声が寄せられました。
生活実態アンケートには20代〜80代までの97人が回答。エネルギー価格や物価高騰による光熱費や食費の負担を訴える声がどの世代でも見られました。
現役世代では、パートやアルバイトの収入減による「生活が苦しい」「学費の負担が大きい」、高齢者からは「1人暮らしで生活が不安」「年金、減らさないで」などの切実な声が寄せられました。
実行委員会の加藤ふみ子さんは「寄せられた生活困窮者の要望を行政に届けたい」と話しました。