県下の動き−演説会・集会

どうする8中総【23.08.06】

党三重県委全県交流会

日本共産党三重県委員会は5日、津市で「どうする8中総全県交流会」を開きました。オンライン併用で50人余りが参加し、8中総が提起した「大運動」の成功に向け、党支部の悩みをどう克服するか、学び交流しました。
大嶽隆司県委員長は「互いに学び、8月は全支部が入党を働きかけ、『赤旗』読者拡大で成果をあげ、全支部・全党員の運動にギアチェンジしよう」と訴え。そのために8中総の全支部討議と全党員読了、「手紙」への返事を呼びかけました。
11人が発言し、入党の働きかけや「しんぶん赤旗」読者拡大、結びつきを広げた経験などを報告。「誰でもできる署名に取り組み、そこから党を広げたい」「2か月に1回の定期的なつどいを開き入党者を迎えたい」「手紙を討議する中で、自分たちも頑張ろうと、支部員全員で講師資格試験を受けることを決め、学びあっている」などの思いや取り組みが話されました。一方で、「若者と結びつくことが難しい」「定期的に支部会議ができない」「多くの人に入党を訴えたが、人間関係を深めていくことは簡単ではない」などの悩みも出されました。
中村浩二鳥羽市議は、党鳥羽支部が7・8月で5人の新入党員を迎え、日曜版部数も純増となった経験を述べ「7月は2割を超える支部員が行動した。8月はさらに未参加の支部員に行動を呼びかけ、全党員にしていくことが大運動の成功にかかっている」と強調。一人ひとりの党員と8中総を討議しモヤモヤを解消していくことが大事だと話しました。
今年3月に入党して来年の東員町議選に立候補予定の、はだ和美さんは、支部会議で党への疑問を自由にぶつけられたことや、会議の進め方に改善を求めたらすぐに受け入れられた経験などを紹介。「異論を許さないどころか、どの場所よりも安心して自分の意見がいえる場所だと実感している」と述べ、党に対する誤解を取り払っていく決意を話しました。

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