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休耕田で作物つくって住民の願いに応えよう【13.01.17】

三重・名張市 赤目支部

 三重県名張市の赤目支部は、年明けから「参院選で勝利するために、なぜ衆院選で負けたのかを考えよう」「党と地域住民との結びつきが足らなかった。もっと深く地域に浸透していこう」と討議しました。

 4日に「党旗びらき」を視聴すると、「まさに私たちの議論とぴったり同じ」。「国民と結びつき溶け込む」ことの大切さを確信しました。

 名張市は三重県西部に位置し、稲作、ブドウ、イチゴなどの農産業がさかんです。大阪都市圏へも電車で約60分の利便から、ベッドタウンとなっています。

 地域で住民と広く深く結びつくためにどうするか、という議論では「農家の経営難で、休耕田が増えてきた。ここを借りてサツマイモ、大豆、ソバなど植えて、それを使ってみそづくり、イモ掘り大会、ソバ打ちなどで地域の人と交流したり、安全かつ経済的に野菜を作って食べたいという人たちと農家の橋渡しをしたりしよう。農家の人も、地域の人も喜ぶ結びつきをつくろう」となりました。「選挙をきっかけにできた結びつきを大事にしつつ、地域の要求を拾い上げて結びつきをさらに広げよう」と討議しました。

新入党員や転入してきたばかりの党員の方が活躍

 赤目支部は、新年から参院選勝利をめざして頑張ろうと行動を開始。1月度は「しんぶん赤旗」日曜版読者が5人増えています。

 行動では、転入してきたばかりの党員の方がはたらきかけ、元市の重要な役職を勤めた方「しんぶん赤旗」日曜版を購読してくれることになりました。また、支部の別の方のつながりでは、地域で葬儀があり出席したところ、その方のお兄さんが日本共産党員であることがわかり、後日訪問して働きかけるとここでも「しんぶん赤旗」日曜版を購読してくださることになりました。その方の家を探すのに、近所を訪ねると「あんたら何しに来たの」と聞かれたので、「しんぶん赤旗」の紙面を見せて「赤旗の拡大にきたんです」と言うと、「じゃあ、私とこもとるわ」とここでも日曜版を購読してくれることになりました。

 この他、昨年入党された芸術家の方が働きかけて、同じ芸術家仲間の方が日曜版を購読。支部の行動では、フォークソングをしているいわゆる団塊の世代の男性の方が「後援会で一緒にフォークソングサークルをつくろう」とよびかけて後援会員にもなっていただいています。

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