政策と見解−中央委員会の「政策と活動」

三重・四日市 自民と対決 党大きく【13.10.25】

市田書記局長 呼びかけに男性入党

 日本共産党の市田忠義書記局長を迎えた「市田さんと語る集い」が23日、三重県四日市市の、あさけプラザで開かれました。党北勢地区委員会の主催。会場に詰めかけた支持者・後援会員らは、市田氏のユーモアを交えた平易な語り口に熱心に聞き入りました。

 つどい終了後、男性一人が入党しました。男性はクリスチャンでこれまで入党をためらっていましたが、日本共産党は宗教を否定せず、綱領で信教の自由を擁護しているとの市田氏の話を聞き、「苦難軽減の取り組み、私もやりたい」と入党を決意しました。

 市田氏は第1部の講演で「本格的な自共対決の時代が始まった」と今の情勢を解明し、安倍政権についても暴走の一歩一歩が国民との矛盾を深めていると指摘。「暴走政治恐るるに足らず。今こそ壮大な国民運動を起こそう。そのためにも強く大きな党を」と訴え、応援席から一歩進んでの入党を参加者に呼びかけました。

 第2部では、新入党者3人が入党への思いや決意を語って参加者に感銘を与えました。また、党への疑問・質問に答える形で市田氏が、共産党という党名の意義や党員の義務、中国をどう見るか、自衛隊をどうするのかなどを丁寧に解説しました。

 参加者からは「市田さんの話はよく分かった」「ずっと持っていた疑問が解けた」「これからは自分の殻を破って頑張りたい」などつどい開催を喜ぶ声が多数寄せられました。

(「しんぶん赤旗」2013年10月25日付けより)
 

Share (facebook)

▲ このページの先頭にもどる