政策と見解−県・市・町の動き
介護給付 継続求める【14.03.13】
要支援者 三重・大紀町が意見書
三重県大紀町議会は10日、政府が進める介護保険制度見直しに反対し「要支援者への介護予防給付の従来通りの継続」などを求める請願を全会一致で採択し、同趣旨の意見書を可決しました。
請願は、三重県社会保障推進協議会(林友信会長)が日本共産党の大東政司町議を紹介議員にして提出したもの。厚労省が介護保険部会でまとめた「制度見直しに関する意見」が自治体や介護現場、利用者に大きな負担を負わせる内容であることを指摘し、要支援者への保険給付継続のほか、特別養護老人ホームへの入居を要介護3位上に限定せず従来通りとすること、利用者負担を増やさないこと、介護保険財政に国が責任を持つことを政府に求めています。
(「しんぶん赤旗」2014年3月13日付けより)