政策と見解−県・市・町の動き
賃上げ・非正規改善要請【14.03.16】
NTT三重支店に党三重県委と支部
日本共産党三重県委員会と党三重NTT支部は13日、津市のNTT西日本三重支店を訪ね、社員の賃金引き上げや非正規社員の労働条件改善などを求める横山桂子支店長あての要請書を提出しました。大嶽隆司県委員長、竹下昌広中部地区委員長、草深清支部長らが参加。NTT側は加藤竜也企画総務担当課長が応対しました。
党NTT支部はこの間、社員アンケートを実施。「生活が苦しい。給料を上げてほしい」「50歳退職再雇用者の給料を元に戻せ」などの声や、派遣・契約社員から「仕事がなくなるのではと不安」「長く働いているのに正社員への募集がない」「休暇など正社員と同じにしてほしい」など切実な訴えが寄せられました。
要請は、賃上げや一定期間勤めた契約社員を正社員として採用することなどを具体的に求めています。携帯電話料金の引き下げや公共の場への公衆電話設置なども求めました。
NTT側は「要請内容は本社に伝える」と回答。「パワーハラスメントなど職場のいじめをなくせ」との求めには、研修の実施などに努めているが、さらに努力したい」と答えました。
(「しんぶん赤旗」2014年3月16日付けより)