政策と見解−県・市・町の動き
命・暮らし守る予算に【15.01.18】
三重 共産党県委が知事に要望
日本共産党三重県委員会は15日、県庁で鈴木英敬知事と面会し、新年度の県予算編成と県政運営が、県民の命と暮らしを守るものになるよう提案、要望しました。大嶽隆司委員長と萩原量吉副委員長(前県議)、岡野恵美、山本りか両県議予定候補が参加しました。
総選挙の結果について鈴木知事は「(共産党は)はっきりとした主張を出され、それが一定の支持を得て躍進につながったのではないかと思っています。躍進おめでとうございます」と語りました。
鈴木知事が出馬を表明し、日本共産党が加わる「県民本位のやさしい三重県政をつくる会」も候補を擁立する4月の知事選に関して党側が、公開討論会に応じるよう求めたのに対し知事は「公務の都合のつく限り参加させていただき、しっかり議論させていただきたい」と答えました。
政策要望では、岡野氏がとくに子ども、障害者、一人親家庭の医療費窓口無料について「ニーズが高いことは十分承知している」と応じながら、「県の判断だけというわけにはいかない。市町とよく議論していきたい」としました。少人数学級の推進については「重要だと考えている」と答えました。
その他の個々の施策については文書での回答を約束しました。
(「しんぶん赤旗」2015年1月17日付より)