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津市議選 参院選 若者と田村副委員長語り合う【22.01.12】

津市議選 参院選 若者と田村副委員長語り合う

津市議選 (16日告示、23日投票)や参院選に向けて、「若者と政治を語り合おう」と8日、T.S.U.(日本共産党青年サポーター津)が田村智子副委員長・参院議員とのトークセッション「それタムトモに聞いてみよう!」を開きました。青年、学生、子育て世代が参加、たき勝弘市議、中野ゆう子市議候補も同席しました。

市議候補らにも質問
日本民主青年同盟の班長の司会で、田村、たき、中野の3氏が入党当時の思いを紹介しました。

増えるほど変化
参加者から「どのくらい共産党の議員が増えたら社会は変わる?」「政治や党を身近に感じてもらうには」などの質問が寄せられました。
田村氏は「党の議員が増えれば増えるほど変わる。選挙で議席を増やし社会を変えていくためには、世の中を良くしようと同じ方向を向いている人、支持者を広げることが大事」「校則や性教育の問題など、「こんなことも議会で質問しているんだ」と身近に感じて党に入った人もいる。議会でさまざまな議論がされていると知るってほしいが、発信が弱いのも確か。探求していく」と答えました。
オミクロン株や第6波の状況については、「オミクロンは重症化率が低いとされているが、感染率が高く、感染者が増えれば危険なことには変わりない」と指摘。ワクチンの早期接種とともに、感染者の早期発見のために無料PCR検査の拡充、医療・福祉現場での定期頻回検査などで「抑えるべきところを抑え、重症化や感染爆発を防ぐ必要がある」と強調しました。

支援策の提案を
経営者の男性(35)が、「生活のために働きたいのに残業規制で残業できず、非正規雇用への切り替えや別にアルバイトをする労働者がいる」「給与増すると法人税が減税される制度があるが、法人税を払えない企業には使えず、本当に給料を上げてほしい層にに行き届かない」と発言しました。田村氏は、日本では中小企業への国の予算があまりに少なく、労働者の賃金が低いから仕事を増やさざるを得ないと指摘。「労働基準法は8時間以上働かせてはならないという規制。8時間働き、8時間休み、8時間自分の時間に充てることで良い仕事ができ、労働力も再生産されるから。「8時間以上働かなくていい」ことを前提とした給料が、 中小企業でも支払えるように支援することが必要。社会保険料の負担軽減など提案しているが、ぜひ経営者の方々からも支援策の提案をしていただきたい」と呼びかけました。
市議らにも「若者から市政を遠くに感じるという声が。身近にするには」「市議のやりがいは」との質問が。中野候補は「私も国政ばかりで市政を知らなかった。でも、日常の困りごとレベルなら市政で変えられると気づいた。市の広報だけでは足りない。ツイッターでも発信していく」、たき市議は「返ってきた市政アンケートに生の声がたくさん書かれいる。この生の声に一つひとつ答えていくために頑張りたい。その思いがやりがいです」と語りました。

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