政策と見解−学習・党活動のページ
日程表つくり活動の輪広がる【19.02.10】
「意気込み分かった」「私も参加」
三重県四日市市の阿倉川支部は、1月に「党旗びらき」と全国都道府県・地区委員長会議を討議し、「統一地方選挙必勝作戦」を成功させるために2月の行動計画を立て、日程表に一覧化し、宣伝、対話・支持拡大と党勢拡大を一体にすすめようと追求しています。
全支部員に配る
9日朝。豊田つかさ市議とともに今月2回目の宣伝です。その後、訪問・対話で行動し、「赤旗」日曜版読者2人を増やしました。朝市の前の宣伝は隣の富田支部も参加。「おはようございます」と元気に手を振りビラを配布しました。「安倍さんはイヤね。選挙頑張って」と声をかける買い物客や足を止めて訴えを聞く人がいました。
3日の電話作戦では3人が99人と対話し、国保料や消費税増税への不安の声を聞きました。「頑張れの声が前回選挙時と違う。本当に暮らしが苦しくて共産党を頼りにしているという声だった」と支部員は話しました。
宣伝や電話かけ、党勢拡大の行動がA4用紙に手書きでびっしり記入された「必勝作戦」の日程表。「時間や場所を間違う人、支部会議に参加できない人のために一覧化して全支部員に配りました」。すると、会議に参加できなかった支部員から「こんなにしっかり行動を決めたんですね。私も活動に参加しなきゃ」「意気込みがよく分かりました。会議は必ず参加します。暖かくなって体が楽になったら電話かけもやります」と電話があり、活動の輪が広がっています。宣伝や訪問・対話の行動が増え、日程表はさらに充実しています。
8日の支部会議では常任幹部会の「訴え」を討議し、支持拡大、党勢拡大をどう進め広げるかを話し合いました。3月1日までの支持拡大目標(1300)を確認し、前回選挙時を見すえ党員・読者の拡大目標を決めました。これまでに501人と対話し、300人以上に党支持を広げています。
絆深まる会議に
月2回だった支部会議を3回に増やしました。楽しい支部会議をめざして毎回全員が3分間スピーチをし、日刊紙の輪読など支部員同士の交流や学習に力を入れています。「漢字が読めないから恥ずかしい」と輪読をパスしていた女性が、みんなに「学ぼう、知ろうとすることが大事」と励まされ、ある時から参加するようになりました。支部のみんなが喜び、きずなが深まりました。
統一地方選、参院選を目前に、「自力をつけたい、党員を増やしたい」が支部の共通認識。次回の支部会議で入党を働きかけたい人を出し合い、23日に支部が開く「集い」で地域の若い人とのつながりを広げようと奮闘しています。
支部はいずれも2期目をめざす、山本りか県議と豊田市議の再選へ活動に力を入れています。市議選は現職3人と新人1人が現有4議席確保をめざします。
(「しんぶん赤旗」2019年2月10日付けより)