政策と見解−県・市・町の動き
党三重県委 知事に予算要望書【22.01.14】
検査継続・接種前倒しを
党三重県委 知事に予算要望書
日本共産党三重県委員会は12日、県庁で一見勝之知事と懇談し、来年度の予算編成に向けて「新型コロナウイルスを封じ込め誰も取り残さない、いのち・くらしに寄り添う」要望書を提出しました。
大嶽隆司県委員長、山本りか県議、岡野恵美前県議が参加しました。
要望書は、知事の政治姿勢にかかわる7項目、社会的検査や医療機関の減収補てんなど新型コロナ関連の23項目、防災対策の抜本的強化など部署別要求199項目。
大嶽氏は、昨年就任した一見知事との初めての懇談として、憲法や原発に対する姿勢を質問。知事は、海上保安庁に勤めた経験を述べ、「たたかってはいけないと常に思っている」「憲法を順守していく」と回答。原発については「三重県にはいらない。東日本のようになってはならないし、さまざまな問題がある」と答えました。
山本氏は、コロナ対策で、知事が県の無料PCR検査の実施期間延長を決めたことを評価。さらに検査を継続することやワクチン3 回目接種の前倒しを求めました。知事は、「無症状の人が多いので、検査は必要」と述べ 、ワクチン接種では県の大規模会場を 設ける考えを話しました。