選挙情報−衆議院選挙
国民の願い胸に-八田ひろ子衆院比例候補【09.02.06】
食と住居と仕事を!
愛知県に働きに来ている方の相談窓口を設けている県の名古屋事務所を、せこゆき子さん(衆院東海比例候補)と訪問しました。
電話や来所される方の中には、何を要求したらよいのか分からない方もいるそうです。「まわりの人が皆、クビ切られているから、自分も派遣切りに遭って当然」と言いながら「こんな役立たずは、どうなっても…」と事務所の窓から飛び降りようとする人など、実際にはパニック状態の方も多いそうです。お国言葉で話をよく聞いてあげることも大事だとよく分かりました。
帰り際に「お身体(からだ)を大事に」と声をかけると「身体は大丈夫ですが、心が折れそうで」と、それまで平静に語っていた顔が一瞬のうちに紅潮。演説会や集会・相談で「いつから、何でこんな国になったのか」と、必死に問いかけてこられる方々と共通の思いを感じました。
その直前には、中村区役所で生活保護の相談ボランティアの方に話を伺って来ました。「トヨタなどの大企業が大もうけするための大童クビ切り。そのフォローを税金(生活保護)で賄うことに怒りを感じるけど、何日も食さず、たどり着いた人もいる。食と住居を確保しないと生きていけない人を放っておけない」と訴えられたばかりでした。
職を失った、すべての人に食と住居と仕事を! そして、大企業によるこれ以上の大量解雇をなんとしても食い止める政治の責任を痛感しました。
(2009年2月6日 「しんぶん 赤旗」)