選挙情報−地方選挙

暮らし守る立場貫く【09.02.20】

出馬、大東候補が全力-定数2減の大紀町で

   任期満了に伴う三重県大紀町議選が2月24日、告示されます。投票は3月1日。前回選挙は町村合併の直後で、旧町村それぞれを選挙区として実施されたため、全町一区での選挙は今回が初めてになります。定数は2つ減って16。

 日本共産党からは、前回定数3の大内山選挙区から当選した出馬(いずま)ます子氏(59)と、定数7の紀勢選挙区から当選した大東(おおひがし)政司氏(69)が現有議席の確保をめざします。
 選挙戦には20人前後が出馬するもよう。大選挙区で選挙の構図が一変し、当選ラインも上がることから、これまでにない激戦が予想されます。

 地元の日本共産党組織は、合併から4年たって住民サービスの低下が際立ち、また、国の悪政が強まる中で、住民のくらしを守るためには、「住民こそ主人公」の立場を貫いてきた出馬、大東両氏の役割がますます大事になっていると強調。国保税の軽減や巡回バスの充実などの政策を前面に掲げながら、地縁血縁のしがらみを超えた党への支持を町民に訴えています。
                   (2009年2月20日 「しんぶん 赤旗」)

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