選挙情報−地方選挙
出馬、大東候補訴え-大紀町議選告示【09.02.24】
介護保険・バス充実などの基本政策を訴え
大紀町議選(定数16、2減)が2月24日告示され(投票は3月1日)、日本共産党から、いずれも現職の出馬(いづま)ます子(59)、大東政司(69)の両氏が、現有議席の確保をめざし元気に第一声を上げました。
両候補は出発式で、介護保険の充実や、バス運行の利便性確保、子どもの医療費の中学卒業までの無料化などの基本政策を訴えました。
大東候補は、議会での発言や町民への報告など議員本来の仕事を強調して、「国の悪政にしっかりものを申す議員として働く」と決意を述べました。
合併で過疎化が著しい旧大内山村から出る出馬候補は「大内山の声を代弁し、また、議会で唯一の女性の代表として全力をつくしたい」と強調しました。
中野たけし衆院比例候補も両氏の応援に駆けつけました。
町村合併直後の前回選挙は、旧町村を選挙区として行われたため、全町一区での選挙は今回が初めて。当選ラインも大幅に上がり、同時に行われる保守系二候補による町長選とも相まって、選挙戦は激しい票の奪い合いになっています。
日本共産党は、住民の暮らしを守る党議員の役割を強調。出馬、大東両候補の再選に向け、政策や実績本位での投票を町民に訴えています。
(2009年2月25日 「しんぶん 赤旗」)