選挙情報−地方選挙
大東・出馬両氏そろって当選-大紀町議選【09.03.03】
暮らし守る役割を前面に訴えて
3月1日に投開票された三重県大紀(たいき)町議選(定数16、2減、立候補20人)で日本共産党の出馬(いづま)ます子(59)、大東(おおひがし)政司(69)=いずれも現=両候補がそろって当選し、現有2議席を確保しました。議席占有率は11.11%から12.50%に前進しました。
日本共産党以外の当選者は全員無所属。投票率は前回の各選挙区平均を1.78%下回る90.07%でした。
選挙は、三町村合併後初めて全町を一区として実施され、同時に行われた町長選の影響も受けて各陣営が激しく票を奪い合う大接戦になりました。日本共産党の2候補は、住民の暮らしを守る党議員の役割を前面に掲げ、政策や実績本位での投票を広く有権者に呼びかけました。
出馬氏の得票は364票で14位、大東氏は294票で16位でした。2候補の合計得票658票(得票率8.13%)は、一昨年の参院選比例票の約2倍。前回町議選の合計票からは24票減らしましたが、得票率では0.30%上回りました。
(2009年3月3日 「しんぶん 赤旗」)