選挙情報−参議院選挙

かわえ明美参院比例候補-県下各地で懇談【09.12.24】

子ども手当て 地方負担に強い不安

 日本共産党のかわえ明美参院比例候補は12月24日、朝日町で、田代兼二朗町長と懇談しました。伊藤邦明朝日町議らが同席しました。

 田代町長は、最近、道路や住宅の再開発によって、名古屋市で働く世代の人たちが急増し、小学校で学級を増やすなど、子育ての支援が町の重要な課題となっているといいます。また、国が子ども手当ての方針を変えて地方に負担を求めたことについて、田代町長は 「町財政はかなり厳しいことになり、強い不安を感じる」とのべ、「事業仕分け」についても「地方の負担を増やすばかりで、本当に腹立たしい。無駄を削るのはいいが、もっと先にやることがあるはず。まず、必死に頑張っている市町村の状況を実際に見て回って考えてほしい」と語りました。民主党の地域主権の方針についても、「道州制への流れを感じさせられ、非常に恐ろしい。共産常には建設的野党の立場でぜひ食い止めてほしい」とかわえ候補らに訴えました。

 かわえ候補は「お聞きした話を私たちの政策に活かし、地方自治体が輝ける政治を実現するよう頑張ります」と答えました。かわえ候補はその後、菰野町に入り、中川哲雄、千賀優子両菰野町議らとともに、増田幸生副町長、菰野生産森林組合の曽根貢組合長とそれぞれ懇談。地方自治や山林の維持などについて意見交換しました。
                   (2009年12月26日  「しんぶん 赤旗」)

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