選挙情報−地方選挙
熊野・南伊勢町で日本共産党演説会【10.02.28】
井上さとし参議院議員-日本共産党躍進で政治動かそうと訴え
日本共産党の井上さとし参院議員は2月28日、任期満了に伴う議員選挙がいずれも4月に迫った熊野市と南伊勢町で日本共産党演説会に参加、聴衆に日本共産党の役割を熱く訴え、支援を呼びかけました。
井上氏は南伊勢町の災害対策本部を訪ね、小山巧町長にあいさつ。養殖いかだ破損など津波被害の状況などを聞き、警戒に当たっていた町職員や消防団員の労をねぎらいました。
熊野市の演説会には、中野たけし参院三重選挙区候補も参加して決意を語り、日本共産党への支持を訴えました。4月18日告示の熊野市議選(定数16、2減)には山田実氏(36)=現=が立候補します。
同月13日告示の南伊勢町議選(定数16、2減)には岡田和夫(55)、手塚いくお(66)=いずれも現=の両氏が立候補します。
井上氏は、民主政権が迷走するなかで、建設的野党の立場で現実政治を前に進める日本共産党の姿勢や、新しい日本政治への展望を、「政治とカネ」「景気・くらしの立て直し」などのテーマごとに丁寧に説明しました。その上で井上氏は、政治をさらに前に進めるためには、日本共産党の建設的提案と、それを後押しする国民の声の広がりが大事だと指摘。「市議選、町議選、そして参院選で日本共産党を躍進させていただくことが、国政を動かす大きな力になる」と強調しました。
熊野市で演説会に参加した男性は「いい話を聞かせてもらった。共産党大きくするために、選挙がんばらにゃいかんな」と力強く話していました。
(2010年3月2日 「しんぶん 赤旗」)