選挙情報−地方選挙
くらし守る4議席必ず【14.01.19】
津市議選 告示 「オール与党」と対決
三重県津市議選(定数36)が19日告示されました(26日投票)。新人10人を含む、いずれも有力な40人が立候補し、一票を争う大激戦となっています。
日本共産党からは豊田みつはる(65)、藤本ともこ(52)、長谷川ゆきこ(62)=いずれも現=、中川たみひで(46)=新=の4氏が現有4議席の絶対確保をめざして立候補しました。佐々木憲昭衆院議員が4候補の応援に駆けつけました。
日本共産党と4候補は「国保料1世帯1万円引き下げ」など、財源を示して市民の願う政策を掲げ、「くらし優先の市政を」と訴えています。党が指摘した183億円にも上るためこみ金(財政調整基金)の存在は大きな反響を呼び、「市には金がないというのはうそだったのか」などの声が市民の間に広がっています。
この問題では「オール与党」で現市政を支えてきた他陣営は一切論戦を避けており、「異常なため込み金を市民のために使え」との日本共産党の主張が共感を集めています。
日本共産党は、党への一票は「くらしを守る確かな力」であると同時に、「安倍政権の暴走への怒りの声」になると強調。他陣営による反共デマ宣伝や「共産党は大丈夫」との攻撃を打ち破って「大幅得票増での4議席確保」へ、いっそうの奮起を支持者に訴えています。
投票日は26日。期日前投票は20日(月)からできます。
告示を前後して、元兵庫県南光町長の山田兼三氏が応援に津市入りし、各地での「つどい」やまちかど演説で各候補と一緒に訴えています。