選挙情報−地方選挙

津で4氏全員当選【14.01.28】

市議選 反共攻撃はね返す

 26日投開票された三重県津市議選(定数36、立候補40人)で日本共産党は、豊田みつはる(65)、藤本ともこ(52)、長谷川ゆきこ(62)=以上現=、中川たみひで(46)=新=の4候補がそろって激戦を勝ち抜き、現有4議席を守りました。党派別当選者は日本共産党4人、自民党3人、公明党4人、無所属25人。投票率は51.16%で前回を7.08ポイント下回りました。

 党4候補の合計得票は1万64票(得票率8.79%)。前回市議選から投票率が大幅に下がるなか得票を1426票減らしましたが、得票率では0.01ポイント増とわずかに上回りました。昨年の参院選比例票からは得票率で0.93ポイントの増になります。

 日本共産党と4候補は、日本共産党を除く「オール与党」市議会のなかで市民の声を代弁し暮らしを守る党市議団の役割を強調。国保税の1世帯1万円引き下げなどの政策を財源とともに掲げるとともに、安倍政権の危険な暴走と正面から対決する党の姿勢も訴え、「共産党は大丈夫」との票切り崩し攻撃や反共デマ宣伝をはね返しました。

 当選した4氏は27日、JR津駅前で市民に選挙結果を報告し、公約実現に全力で取り組む決意を表明しました。

(「しんぶん赤旗」2014年1月28日付けより)
 

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