選挙情報−地方選挙
原発ゼロへ確かな力【14.04.16】
三重 南伊勢町議選 手塚、岡田氏第1声
三重県南伊勢町議選(定数14、2減)が15日告示(20日投票)され、日本共産党からは現職の手塚いくお氏(70)と、昨年10月の町長選に町議を辞して出馬し善戦した元職の岡田和夫氏(59)が党2議席の回復をめざし立候補しました。選挙戦には17人が立候補。日本共産党の2人以外は全員無所属です。
手塚氏の出発式では、内藤弘一党南部地区委員長(衆院三重5区候補)が、中部電力の芦浜原発計画を撤回させた同町でたたかいの先頭に立ってきた日本共産党が2議席を確保することが原発計画の復活を阻止する確かな力になると強調しました。
手塚氏は「町の皆さんの苦しいたたかいが『原発ゼロ』に大きく貢献している」と指摘し、原発に固執する安倍政権に『原発ノー』の声をこの地から押し上げていこう」と党への支持を訴えました。
岡田氏の出発式では黒木騎代春南部地区副委員長が、安倍政権の悪政から町民の暮らしを守る日本共産党議員の役割を強調。「岡田氏が議会の場に戻ることが今の町政に必要」だと訴えました。
岡田氏は、防災・避難対策、医療と介護の充実、若者定住対策を緊急の課題として挙げ、「これらの課題、ぜひ議会に戻ってやらせていただきたい」と訴えました。
(「しんぶん赤旗」2014年4月16日付けより)