選挙情報−地方選挙
勝利へ全力 紀北町議選 11月4日告示9日投票(定数16)【14.10.25】
三重 暮らし・平和守る2議席を
三重県紀北町議選(定数16、2減)が11月4日告示されます(9日投票)。日本共産党は中津畑正量氏(70)=現=と近沢チヅル氏(65)=元=が複数議席の奪還をめざします。前回町議選で日本共産党は定数4減の中で議席を3から1に減らしています。
選挙戦には17人が立候補の動きをみせており、少数激戦になるもようです。
選挙戦を前に日本共産党が実施した町政アンケートでは、生活が以前より苦しくなったとの回答が57%で「良くなった」は0%。町政への要望は「負担を増やさない」「福祉向上を大切に」「医療の充実を」が上位を占めました。
中津畑、近沢両候補は、寄せられた市民の願いを実現するために「子どもの医療費無料年齢の高卒までの引き上げと窓口での無料化」「介護保険の負担軽減」「国保料の1世帯1万円引き下げ」などを具体的に提起しています。
さらに両候補は、集団的自衛権行使容認反対、消費税10%増税反対などを掲げるとともに、原発立地を阻止してきた町の党として「原発ゼロ」の実現を強く主張。「日本共産党の躍進こそ、安倍政権の暴走政治をストップさせる確かな力」だと訴えています。
(「しんぶん赤旗」2014年10月25日付けより)