選挙情報−地方選挙
国保料1万円下げを【14.11.05】
三重・紀北町議選 2議席へ第1声
三重県紀北町議選(定数16、2減)が4日告示(9日投票)され、日本共産党からは中津畑正量(70)=現=、近沢チヅル(65)=元=の2氏が複数議席の奪還をめざして立候補しました。
選挙戦には17人が立候補。党派別は日本共産党2人と公明1人、無所属14人です。
出発式で黒木騎代春党南部地区副委員長は、今回の町議選を「より暮らしやすい町づくりへ審判を下す選挙であると同時に、原発再稼働や集団的自衛権行使、消費税増税など安倍自公政権の暴走政治に審判を下す機会でもある」と強調し、悪政と対決する日本共産党の真価を広げに広げるよう呼びかけました。
両候補は、子ども医療費の高校卒業まで病院窓口での無料化や、国保料の1世帯1万円引き下げなど町民の願いに沿った施策を訴えました。
その上で中津畑候補は「国政が暴走し始めた時、町民を守るのが町政の役割。皆さんと力を合わせて暴走政治をやめさせたい。『戦争する国』にさせてはならない」と決意を表明。近沢候補は「『年金は下がり消費税は上がって、暮らしがたいへんです』との皆さんの声に応え、消費税10%増税を何としてもストップさせたい」と決意を述べました。
(「しんぶん赤旗」2014年11月5日付けより)