選挙情報−地方選挙
安倍政権ノー 桑名から【14.11.11】
三重・桑名市議選 2氏が第1声
三重県桑名市議選(定数26、4減)が9日告示(16日投票)され、日本共産党からは石田正子(61)、星野公平(65)=ともに現=の2氏が、定数減の中で現有2議席の確保をめざして立候補しました。選挙戦には新人8人を含む31人が立候補。党派別は日本共産党2人と公明2人、自民1人、無所属26人です。
出発式で中野武史党北勢地区委員長は、石田、星野両候補の当選で市民の暮らしを守ることと併せて、沖縄知事選の投票日が市議選と同日だとし、「『安倍政権ノー』の声を沖縄とともに桑名からも上げていく選挙にしよう」と訴え、他陣営の「共産党は大丈夫」との票取り崩し攻撃を打ち破っての勝利を呼びかけました。
両候補は、国保料の1人1万円引き下げや子ども医療費の中学卒業まで病院窓口での無料化など市民の願いに沿った施策を財源も示して訴えました。
石田候補は安倍政権の暴走にストップをかける選挙だと強調。「『おかしいことはおかしいと言う』との議員としての初心を大事にし、市民の要求をしっかり受け止め実現させるためにがんばる」と決意を表明。
星野候補は「社会保障の充実」と「真の議会改革」の2つの決意を披露。「定数削減より、しっかり勉強し行政と対等に議論できる議員こそ必要。そのためにも再度議会に送ってほしい」と訴えました。
(「しんぶん赤旗」2014年11月11日付けより)