選挙情報−地方選挙
住民の声を町政に【14.11.12】
三重・明和町議選 田辺氏が決意
三重県明和町議選(定数14)が11日告示(16日投票)され、日本共産党からは田辺ひとみ氏(53)=現=が議席の確保をめざして立候補しました。
選挙戦には新人4人を含む15人が立候補し、1人はみ出しの激戦になりました。党派別は日本共産党1人と公明1人、無所属13人です。
出発式で竹下昌広党中部地区委員長は、町議選が沖縄知事選と同日投票であることを指摘し、「安倍政権への審判も問われている。日本共産党の田辺氏を再び押し上げることで、明和町から『暴走政治ノー』の声を」と訴えました。
さらに竹下氏は「共産党は大丈夫」との宣伝が流されていることに警鐘を鳴らし、政策を前面に掲げて最後まで支持を広げきる選挙戦を呼びかけました。
田辺候補は、町の高齢者から介護や暮らしの切実な訴えが寄せられていることを紹介しながら、介護保険料・利用料の軽減、国保料の1人1万円引き下げなどの政策を提起。「皆さんの声をしっかり聞いて町政に届け、その願いを実現させるために力いっぱい努力する」と決意を述べました。
(「しんぶん赤旗」2014年11月12日付けより)