田辺氏及ばず議席空白に【14.11.18】

三重・明和町議選

　１６日投開票された三重県明和町議選（定数１４、立候補１５人）で再選をめざした日本共産党の田辺ひとみ氏（５３）＝現＝は及ばず、議席を失いました。

　党派別当選者は公明１人、無所属１３人。投票率は６３．３３％で前回を１．６６ポイント下回りました。

　田辺氏の得票は５５５票（得票率４．８０％）で、前回町議選から票数を１５１票、率で１．０７ポイント減らしました。昨年の参院選比例票からは３票の減。

　日本共産党と田辺氏は、安倍政権の暴走政治ストップを前面に掲げ、介護保険料・利用料の軽減や国保料の１人１万円引き下げなど町民の暮らしを守る施策を提起してたたかいましたが、「日本共産党は大丈夫」との宣伝や強固な地縁血縁による支持者囲い込みを打ち破ることができませんでした。

（「しんぶん赤旗」２０１４年１１月１８日付けより）