選挙情報−地方選挙

勝利へ全力 紀宝町議選 1月27日告示、2月1日投票(定数13)【15.01.20】

三重 豪雨災害の早期復旧などに力

 三重県紀宝町議選(定数13、1減)が27日告示されます(2月1日投票)。日本共産党は、原章三氏(67)=現=が現有議席の確保をめざします。

 選挙戦には新人3人を含む14人が出馬の動きをみせており、少数激戦のもようです。

 原氏は1期目の4年間、日本共産党議員として町民の声を議会に届け、豪雨水害からの早期復旧や各地区防災センターの建設、高校卒業までの医療費無料化などに大きな力を発揮してきました。

 町議選に当たって日本共産党と原氏は、地方を切り捨ててきた自民・公明政治を厳しく批判。とくに、安倍政権が進める消費税10%引き上げや中山間地の農林業を破壊する環太平洋連携協定(TPP)参加、集団的自衛権行使、原発再稼働などに強く反対する姿勢を前面に掲げ、「命・暮らし、地域産業を守るため安倍政権の暴走にノーと言える議員が町政に必要」だと訴えています。

 日本共産党と原氏はさらに、子どものインフルエンザ予防接種費用への助成や子ども医療費などの窓口無料化、国保税の引き下げ、災害対策の強化などの施策も具体的に提起。暮らしを守る党議員の役割を強調し、地縁・血縁のしがらみを超えての支持を広く呼びかけています。

(「しんぶん赤旗」2015年1月20日付けより)

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