選挙情報−地方選挙
三重県の議席 取り戻す【15.02.24】
事務所開きに多彩な支持者
三重県議選(4月3日告示・12日投票)で党議席の奪還、空白克服をめざす日本共産党の山本りか予定候補(四日市市区=定数7)の事務所開きが21日、四日市市新正で行われました。
会場には山本氏の高校教師時代の同僚や教え子、「りかさんファン」を自認する四日市市の元幹部職員など多彩な支持者が詰めかけ、「何としても山本さんを押し上げよう」と熱気にあふれました。参加者のうち女性2人が「りかさんに勝ってもらうために」と入党を決意。別の二人が「しんぶん赤旗」日刊紙の購読を約束しました。
山本氏は「萩原さんの議席をなくしての4年間、私も悔しい思いをしてきた。党県議がいない県政で福祉は後退し、教育への攻撃も強まった。皆さんの『何としても党の議席を』の声に全力で応えていきたい」と議席獲得への熱い思いを語りました。
その上で山本氏は四日市市議としての多くの成果を紹介しながら「市議会でできなかったことを県政の場で実現していくことが私に託された宿題」だとして、子どもや一人親家庭、障害者の医療費の窓口無料化、県内への原発立地の火種の一掃などに全力を挙げる決意を述べました。
「県民本位のやさしい三重県政をつくる会」から知事選(3月26日告示、4月12日投票)への立候補を表明した、ふじい新一氏も駆けつけ、「安心して暮らせる三重県政をつくりたい」と訴えました。
四日市市議選(4月19日告示、26日投票)で2から3への党議席増をめざす、かとう清助=現=、太田のり子、豊田つかさ=ともに新=の3人の予定候補も決意を述べました。
(「しんぶん赤旗」2015年2月24日付けより)