選挙情報−地方選挙
共産党伸ばして悪政阻止【15.03.10】
三重・四日市 井上参院議員ら呼びかけ
三重県議選四日市市区(定数7)での議席奪還をめざす日本共産党演説会が8日、同市文化会館で開かれ、井上哲士参院議員が党への支援を訴えました。
井上氏は、衆院選で躍進した党国会議員団が、平和や暮らし、企業献金問題などで安倍政権を追い詰め、対案を示して政治を前に進めている情勢を詳しく語り、「政治をゆがめる企業・団体献金も、政党を堕落させる助成金も受け取らず、国民に依拠する日本共産党を伸ばしていただくことで、暴走政治に厳しい審判を下そう」と呼びかけました。
その上で井上氏は、三重県政が安倍政権と一体になって子どもにも、お年寄りにも冷たい政治を進めていることを、軒並み低い県の医療・福祉指標や、県が全国に先駆けてつくった税金の強制徴収機構などを例に挙げて指摘。「県民の願いを届ける日本共産党の県議を必ず復活させ、暮らし応援の県政への転換を」と訴えました。
山本りか県議予定候補は「あなたの願いに知らんぷりする県議会に、その願いをまっすぐ届けたい。『何としても党の議席を』との熱い声に応えてがんばる」と決意を述べました。
後半戦の市議選(4月19日告示、26日投票)で議席増をめざす四日市市(定数34、2減)の、かとう清助、太田のり子、豊田つかさの3予定候補、鈴鹿市(定数32)の石田秀三、森川ヤスエ、はしづめ圭一の3候補も決意表明。日本共産党推薦の、ふじい新一知事予定候補も駆け付け、決意を語りました。
(「しんぶん赤旗」2015年3月10日付より)