選挙情報−地方選挙

山本さんを県政の場に【15.03.24】

三重・四日市 教育を考える集い

 三重県四日市市で21日、「山本りかさんと教育を考えるつどい」が開かれました。4月3日告示(12日投票)の三重県議選・四日市市区(定数7)に日本共産党から立候補する予定の山本りか氏=新=を、教育現場の代表として何としても県政の場に押し上げようと、地域の教職員ら50人以上が呼びかけ人に名を連ねて催されたもの。

 全労連副議長・全教副委員長の長尾ゆり氏が「安倍教育『改革』の危険性と教育運動の課題」と題して記念講演。安倍政権が憲法改悪と一体に進める「教育再生」の狙いは「戦争する国」と「世界で一番企業が活動しやすい国」のための人づくりだと指摘し、対抗軸は「日本国憲法にもとづく教育」だと強調しました。

 安倍暴走阻止に向け長尾氏は「教え子を再び戦場に送らない」など子どもを守る一点で「オール教育」の共同を呼びかけ、「山本りかさんをぜひ県政の場に送り、三重の教育を守ろう」と訴えました。

 山本氏は、四日市市議として子どもと教育を守ってきた活動を紹介し、「県議選は何としても勝たなくてはならない選挙」だと決意を熱く語りました。

 参加者からは、学力テストの強要や教員の管理・統制強化など県内でも進む教育現場の「ひどい状況」が訴えられました。

(「しんぶん赤旗」2015年3月24日付けより)
 

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