選挙情報−地方選挙

三重から暴走に審判【15.03.31】

ふじい知事候補 原発ゼロ訴え

 26日に告示された三重県知事選(4月12日投票)は、日本共産党が参加する「県民本位のやさしい三重県政をつくる会」の、ふじい新一候補(56)と、自民・公明が推薦する現職との一騎打ちです。

 ふじい候補は、くらし第一の県政への転換とともに、「三重から安倍暴走政治に『ノー』の審判を下そう」との訴えを強め、「現職知事への1票は暴走政治を認める1票になる」と訴えています。

 安倍政権が強行を狙う「戦争立法」の問題で、ふじい候補は「『海外で戦争する国』づくりストップ」を正面から訴え、安倍首相直系で「自主憲法制定」を公言する現職知事のもと、県教育委員会名の自衛官勧誘パンフレットが県内に広く配られていることや、県職員の自衛隊体験入隊が進められていることなどを批判しています。

 原発問題でも、ふじい候補が「原発ゼロ」を明確に訴えているのに対し、現職知事は原発再稼働を進める安倍政権のエネルギー政策に賛成しています。(原発なくせ三重県民会議への回答)

 元自衛官の男性(津市)は「安倍さんの今のやり方には隊員の中にも正直、不安の声がある。共産党にはもっとがんばってほしい」と話しています。

(「しんぶん赤旗」2015年3月31日付けより)
 

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