溝口氏がトップ当選【15.06.16】

三重・度会町議選　党議席を奪還

　１４日投開票された三重県度会町議選（定数１１、１減、立候補１２人）で日本共産党は元職の溝口ちかお氏（６３）が得票を大きく伸ばしてトップ当選し、党議席を奪還しました。

　溝口氏以外の当選者は全員無所属です。投票率は７３．０５％で前回を４．０５ポイント下回りました。

　溝口氏の得票は６４４票（得票率１２．６２％）で、前回町議選から投票率が下がるなかで票数を２．３倍にしました。昨年の衆院選比例票からも約２．３倍の得票です。

　日本共産党と溝口氏は「『戦争法案』反対の声を度会からも上げよう」との訴えを前面に掲げるとともに、子ども医療費の高卒までの無料化や行政無線受信機の全戸設置など町民の願う施策を提起。暮らしを守る日本共産党議員の役割を訴えて、地縁・血縁のしがらみを超えた幅広い支持を集めました。


（「しんぶん赤旗」２０１５年６月１６日付けより）