選挙情報−地方選挙
勝利へ全力 東員町議選 2月2日告示、7日投票【16.01.22】
三重 暮らし軽視の「行革」変える
三重県東員町議選(定数14)が2月2日告示されます(7日投票)。日本共産党は8期32年のベテラン現職・大崎じゅん子氏(66)と、生協運動に長年取り組んできた新人・のむら真弘氏(60)が党2議席の確保をめざします。上原君代町議(73)は今期で勇退します。
選挙戦には22人が出馬の見込み。日本共産党2人、公明1人のほかは無所属です。
日本共産党町議団は、中学校給食の実施や全小学校区への学童保育所設置、中学卒業までの医療費無料化など県下でも優れた福祉・暮らし施策を住民との共同で実現してきました。介護保険料や水道料は県下一安くなっています。昨年は戦争法案の廃止を求める意見書を無所属議員と協力して可決させました。
一方で現町政は、暮らしを削る行政「改革」を推進。出生祝い金の廃止や若者定住促進事業の廃止などを強行し、米寿祝い金の廃止や高齢者福祉事業対象年齢の引き上げなども進めようとしています。
大崎、のむら両氏は町民の願いに逆行する「行革」に強く反対し、子ども医療費の窓口無料化や国保料の引き下げなどを提起。戦争法廃止や消費税増税中止なども訴え「『安倍暴走政治ノー』の声を日本共産党へ」と広く町民に呼びかけています。
(「しんぶん赤旗」2016年1月22日付けより)