選挙情報−衆議院選挙
「共謀罪」阻止へともに 共感「阻止せなあかん【17.05.26】
三重・四日市で中野比例候補ら
日本共産党の中野たけし衆院比例予定候補は23日、三重県四日市市で「共謀罪」の強行採決と憲法9条改悪は許さないと訴えました。地元の党支部の人たちがのぼりやプラカードを掲げて参加。
中野予定候補は、国会の論戦を通じて一般人が対象になる危険があり、政府のテロ対策という論拠が崩れてきたと指摘。反対の世論を大きくして「共謀罪」を必ず廃案にしようと訴えました。安倍首相の憲法9条改憲発言についても批判し、市民と野党の共闘で安倍政権を追い詰めていこうと呼びかけました。
笹川団地では太田紀子市議、坂部団地では豊田祥司市議と野村真弘衆院三重3区予定候補も訴えました。
初めて共産党の街頭演説を聞いた男性(70)は「今の政治はひどい。(安倍政権は)強引すぎる」と批判。拍手をしていた男性(82)は「共謀罪と憲法改悪の二つは、子どもや孫のためにも何としても阻止せなあかん」と語りました。
(「しんぶん赤旗」2017年5月26日付けより)