選挙情報−地方選挙
勝利へ全力 松阪市議選7月16日告示23日投票(定数28)【17.07.08】
市民の目線で市政をチェック 三重
三重県松阪市議選(定数28)が16日告示(23日投票)されます。日本共産党は、現職の久松みちお氏(64)、新人のくりたに建一郎氏(68)、とのむら峰代氏(54)が現有3議席確保をめざします。選挙戦は32人(現職19人、新人13人)が立候補を予定し、4人はみ出しの大激戦の様相です。
日本共産党が実施した市民アンケートには、700人以上から回答があり、56%以上の人が「暮らしが苦しくなった」と回答。「保険料が高い。納税で苦しい」、「介護保険料が高額になり、少ない年金から差し引かれる」といった切実な声が多く寄せられています。
党市議団は、市民とともに市政を動かし、くらしを支えてきました。高すぎる水道料金を2度にわたって引き下げ、ゴミ処理施設建設で100億円の節約、中学校卒業まで子どもの医療費が無料に、高齢者が運転免許を返せばバス代が半額に、子ども発達総合支援センターの創設などを実現。30年にわたる不公正な同和行政を一掃、10年前からムダを指摘した「海上アクセス」は廃止するなど、市民の目線で市政を厳しくチェックしてきました。
久松、くりたに、とのむら3氏は、市のためこみ金(財政調整基金)97億円の一部の活用をと財源も示して、▽介護保険の負担軽減(これまでどおりの介護サービスを) ▽国保税を1人2万円の引き下げ ▽子ども医療費を窓口で無料に ▽幼小中学校の教室へのエアコン設置 ▽高い水道料金引き下げなどの公約を掲げています。
党と後援会は、3議席確保のために「安倍政治ノー、憲法9条守れ」、「市民のくらしを守れ」を訴えて、全力で支持拡大や宣伝に取り組んでいます。
(「しんぶん赤旗」2017年7月8日付より)