選挙情報−衆議院選挙
比例3議席へ躍進を 東海4県の共産党が宣伝【17.09.12】
3予定候補訴え “平和憲法を守り抜こう”
日本共産党の東海4県(愛知、静岡、岐阜、三重)は11日、「総選挙で比例3議席への躍進、市民と野党の共闘発展で安倍政権を退陣に追い込もう」といっせい宣伝に取り組みました。
三重県四日市市では比例3候補がそろって訴えました。もとむら伸子衆院議員は、都議選で政治を私物化し憲法を壊す安倍政権に厳しい審判が下ったと語り、「総選挙では市民と野党の共闘をいっそう進化させ、比例3議席を勝ち抜かせてください。戦争しないと誓った平和憲法を守り生かし、個人の尊厳を何より大切にする政治を実現させましょう」とよびかけました。
しまづ幸広衆院議員は、北朝鮮の核実験・ミサイル発射に強く抗議するとともに、「軍事衝突を回避し国民の命を守るため、米朝が無条件で対話するよう努力することが大事だ」と日本政府の対応を批判しました。
中野たけし比例予定候補は、安倍政権が臨時国会に提出を狙う働き方改革を批判し、「大企業の利益最優先、アメリカいいなりの自民党政治のゆがみの根っこを根本からただす日本共産党の躍進を」と訴えました。
足を止めて聞いていた男性(40)は「戦争に向かっていく安倍政権にものすごい危機感がある。共産党にがんばってほしい」と語りました。「がんばれ」と声援を送った男性が「赤旗」日曜版を購読しました。
内藤こういち2区予定候補、野村まさひろ3区予定候補も訴えました。
(「しんぶん赤旗」2017年9月12日付けより)