選挙情報−地方選挙
明和町議選 本村氏訴え【22.10.15】
命と暮らし 正面から 11月8日告示
三重県明和町で10日、11月8日告示(13日投票)の町議選(定数14)に向け、日本共産党の本村伸子衆院議員を迎えて党演説会が開かれました。
本村氏は「改憲を加速化する岸田政権を追い詰めるため、平和憲法を守る議席が必要」と訴えました。
現職の田辺ひとみ候補(61)は、小中学校給食費無料や学校トイレへの生理用品設置、国保料・介護保険料引き下げなどの公約を示し「住民と町政のパイプ役として、人の命と暮らしを守るために全力を尽くす」と表明しました。
本村氏は、臨時国会で地方任せになっている新型コロナ対策の見直しや物価高騰対策の抜本的強化の問題に加え、国葬、統一協会、改憲などさまざまな問題を追及していくと表明。賃金引き上げのために大企業の内部留保を活用する党の政策を語り、賃金が上がらないからと年金引き下げを強行する岸田政権は許せないと強調しました。
統一協会問題では、政治との癒着を断ち切ることが、選択的夫婦別姓や同性婚などの人権問題の前進につながると指摘。「統一協会の被害者の救済のために頑張り、あらゆる団体と癒着のない党だからこそ、人々の命と暮らしを守れと正面から主張できる」と訴えました。