選挙情報−地方選挙
山本県議が事務所開き【23.02.07】
医療・子育て支援充実へ
三重県議選(四日市市区、定数7)で3回目の当選をめざす日本共産党の山本りか県議は5日、四日市市で事務所開きを行いました。山本県議は「大軍拡・大増税ではなく、命と暮らしが大切にされる社会を県政から求めていくため、皆さんの力を与えてください」と強く呼びかけました。
会場は地元住民を含む支持者で満員となり、尺八の演奏や、教職員や女性後援会から激励のあいさつもありました。
山本県議は、医療や公衆衛生、子育て支援の充実の必要性を強調。岸田政権の改憲への動きを批判し、「戦争をせず、人を大切にする政治を県議会から発信していく」と表明し、四日市市の地下を通る可能性が高いリニア中央新幹線の問題も訴えました。
大嶽隆司党県委員長は、四日市市区は3人オーバーの屈指の激戦区だと強調。岸田政権の大軍拡と正面から対決しているのは共産党だけだと述べ、「県政でも県民の願いを届ける唯一の議席を守ろう」と呼びかけ。津市区(定数7)の吉田あやか県議候補、四日市市議選で現有2から3議席への前進を目指す、現職の太田のり子、新人の三浦ひでのり、村上さとる3候補も決意表明しました。
参加した60代の人は「県議会でも抜群の発言回数で、地域でも活発に活動している山本さんに頑張ってもらわないと三重県は守れない。私も応援していきたい」。40代の人は「ジェンダー平等を進めるためにも、女性の力を政治に生かすことが必要。リニアにも不安を感じていて、山本さんの支持を広げていきたい」と話しました。