選挙情報−地方選挙
三重県議候補(津市区)駆ける【22.12.23】
議席奪還 県政に希望を
「誰もが自分らしく生きていけるように、共に歩き、みんなで声を上げ、社会を変えていきましょう」吉田あやか候補の訴えに共感が広がります。来春の三重県議選・津市区で、前回失った議席の奪還をめさしています。
ジェンダー平等
立候補表明後の1カ月余りで、つどいや街頭宣伝、訪問活動を重ね、200人以上と対話しました。「若者からお年寄りまで、みんなが希望を持って生きられる三重県をつくりたい」と決意を表明します。医療・介護などケア労働者の労働環境改善やコミュニティーバスなど公共交通充実、ジェンダー平等などに重点を置いて訴えるようにしています。
襟元にあるバッジが光ります。女性同士の連帯を意味する「シスターフッド」のバッジと、性的少数者(LGBTQなど)の権利向上を意味する虹色のバッジです。演説で心がけているのは、声をあげられない女性の思いを代弁することです。女性が日ごろ感じている家父長制の問題や職場で受けるセクハラなどの苦難を訴え、改善を求めています。ジェンダー平等について堂々と訴える吉田さんに対して「問題が起きても、うやむやにしてしまう今の県議会には、はっきりと物がいえる吉田さんが必要だ」「吉田さんに投票することは未来に投票すること」などの期待の声が寄せられます。
県議選のスローガン「共に歩こう」に込めた思いは、年齢や性別、職業、文化、思想などさまざまな違いのある人々や、さらに、既に行動を起こせている人だけでなく、まだ行動を起こせていない人とも手を取り合って社会を変えていこうという思いです。「つらい状況や理不尽な目にあっても、自己責任だと思わされ声を上げられない人がいる。さまざまな立場の人の意見を反映できる議会をつくりたい」と決意しています。
社会変えられる
社会問題に関心を持ったきっかけは、大学在学時のドイツ留学でした。街中で多くの若者がデモや意見表明を行う様子を見て「社会に対して声を上げていいんだ」と感じました。日本が地球温暖化に大きく加担していることや、労働者や社会的弱者の人権が守られていないことなども学びましたが、1人では何も変えられないと無力感にさいなまれました。そうした中で、出会ったのが民青や党でした。活動する若者から「学習し連帯することでこの社会は変えていける」という呼びかけに共感し、一緒に行動したいと参加しました。
大学卒業後は大学病院で看護師として勤務しました。同世代の看護師が低賃金で心身をすり減らしなが働く状況を知り、自身もコロナ禍で張り詰めた中で働いていました。「その働き方を選んだ自分の責任ではなく社会や政治の責任だ。誰かが作ったシステムなら、それを変えることもできる」と立候補を決意しました。
吉田さんの演説を聞いて入党を決意した女性は話します。「若い時の自分を思い出してエネルギーをもらいました。残りの人生を党に入って応援しようと思うことができました」
吉田あやか候補と本村伸子衆議院議員との対談
https://www.youtube.com/watch?v=o7WnbXBz-6g