選挙情報−地方選挙
三重県議選津市区吉田候補が事務所開き【23.02.21】
党議席奪還へ決意
三重県議選(津市区・定数7)で日本共産党議席の奪還をめざす新人の吉田あやか候補(25)の事務所開きが18日、津市内で行われ、会場いっぱいの支持者が駆け付けました。
吉田氏は、「社会を変えるためにさまざまな世代を巻き込めるような明るく楽しい選挙を頑張りたい」と意気込みを語り、リニア中央新幹線の推進よりも公共交通の充実、子育て世帯への経済的支援の充実、賃金引き上げや学生への給付型奨学金の創設を訴え。若い世代の人たちが低賃金で長時間労働を強いられる現状を指摘し「政治と生活がつながっていることを伝えていきたい」と決意表明しました。
大嶽隆司県委員長は、津市区が2人はみ出しの大激戦で、自民党が議席増をねらっていることを述べ、「吉田候補の勝利が戦争す る国づくりストップの一番の力になる」と訴えました。
四日市市区(定数7)で再選をめざす現職の山本りか県議(64)は、8年前の県議選で岡野恵美氏とともに2議席を獲得したことが、子ども医療費窓口無料への道を切り開いたことなど、2議席前進への意義を訴えました。
元同僚の看護師や大学生など9人が応援スピーチや手紙を寄せ、吉田氏が立候補を決意したときに立ち会った米倉春奈都議がビデオ メッセージで激励。津市議補選(定数2、4月16日告示・23日投票)で議席奪還をめざすたき勝弘前市議が決意表明しました。
参加した50代の人は「若い吉田さんが立候補したことに未来を明るく感じている」と話しました。