選挙情報−地方選挙
市民に寄り添う鳥羽市政へ【23.03.03】
鳥羽 本村議員迎え党演説会
鳥羽市で2月26日、日本共産党の本村伸子衆院議員を迎えた党演説会が開かれ、鳥羽市議選(定数13、1減)で議席増をめざす現職の戸上健(77)新人の中村こうじ(44)両候補が支援を訴えました。
本村氏は、3年前に起きた養殖用カキの大量死問題で、戸上氏から漁業者の悲痛な声を受け現地を調査し、国に原因究明や再発防止 などを求めたことを報告。農水相と鳥羽磯部漁協との懇談を実現したことを紹介しました。物価高騰が国民生活に深刻な影響を及ぼす中、岸田政権が医療や年金の財源すらも軍事費に充て大軍拡を推進しようとしていると告発。戦争回避のための外交努力を訴え「平和憲法を守る党2議席を」と呼びかけました。
戸上氏は3期12年間、市内43の町内会を訪問し、要望を聞く「青空懇談会」を864カ所で行い、市政に声を届けてきたことを報告。学校全教室エアコン設置の実績、学校給食無償化、補聴器補助などの公約を訴えました。
党鳥羽支部青年部長の中村氏は、中学卒業後に飲食店や物流会社に勤務した経験を生かし、青年のおかれている苦しい状況を変えるために立候補を決意したと語り、「2議席を達成し、市民に寄り添う市政へ一歩ずつ前進させたい」と訴えました。