選挙情報−地方選挙
四日市 山本県議候補集いで訴え【23.03.25】
大軍拡ノー正面から
三重県議選四日市市区(定数7)で3期目をめざす日本共産党の山本りか県議(65)は連日宣伝・対話に取り組み「大軍拡・大増税ストップを正面から訴える議席を、必ず県議会に送ってください」と訴えています。
同区は、自民3、公明1、民主系3の有力候補らと一票を争う、3人はみ出しの大激戦の様相です。
山本氏は24日、村上さとる四日市市議候補(51)とともに後援会のつどいに参加。
山本氏は、祖父母から聞いた四日市空襲の悲惨な話が平和への原点と指摘。県議会で大軍拡反対を求める県民の請願に対し、山本氏とあと1人以外の反対で否決されたことを述べ「軍拡はだめだと声を上げる議員が必要」と強調。学校給食無償化やリニア計画見直しなどの公約を訴え「皆さんのお力を貸してください」と呼びかけました。
元保育士の参加者は、相次ぐ虐待など保育園での事件・事故の原因に保育士不足があると述べ、「平和と暮らしのために頑張る共産党を応援したい」と話しました。
山本氏は、県議会で保育士配置基準の改善を国に求める請願の紹介議員となり、当初は反対予定だった自民や民主系などの会派にも働きかけ、最終的に全会一致で採択されたことを報告。「党県議がいなかったときは請願も出せない状況だった」と述べ、党議席の必要性を訴えました。