選挙情報−地方選挙
子ども医療費の拡充を【23.03.28】
党の複数議席が不可欠
三重県議選(総定数48、3減)で日本共産党は、四日市市区(定数7)の山本りか候補(65)の現有議席確と、津市区(定数7)の吉田あやか候補(25)の党議席奪還で2議席前進をめざします。
国いいなりで県民に冷たい県政と事実上の「オール与党」議会の中、悪政の防波堤として奮闘してきたのが共産党です。党は8年前の2議席躍進で、県の子ども医療費窓口無料(小学校入学まで)を実現。「さらに前進させるためにも、党の複数議席が不可欠」と期待が寄せられています。
山本氏は、自民3人、公明1人、民主系3人の現・元職と、吉田氏は、自民系4人、公明1人、民主系3人の現職・新人と議席を争い、いずれも当落線上の大激戦。国際勝共連合の反共ビラ配布や公明党による「異論を許さない党」の攻撃など激しさを増しています。両選挙区で自公が議席過半数(津市区は自民1増)を狙う中、共産党の議席獲得が大軍拡ストップの何よりの力になります。
「ぶれずに平和を訴える党を応援する」などの声が広がる一方、支持拡大は前回よりも遅れています。党は「今後の頑張り次第で2議席獲得も可能」と、支持者に「力を貸してほしい」「広げてください」と訴えています。