選挙情報−地方選挙

初の複数議席獲得へ【23.04.19】

鳥羽戸上・中村候補が奮闘

鳥羽市議選(定数13、1減、立候補17人)で日本共産党は、現職の戸上健(77)、新人の中村こうじ(42)の両候補勝利で、初の複数議席をめざしています。
前回は12票差で複数議席へあと一歩まで迫りました。党・後援会は「3回目の複数議席挑戦、今度こそ実らせよう」と宣伝や対話・支持拡大で奮闘。新たな支持が広がる一方、支持者への切り崩しもあり、予断を許さない状況です。
中村氏は17日も支援者と街頭演説し、自然環境や漁業を守る、学校給食無償化、公共交通充実など、市民から寄せられた要求実現への決意を述べ、「平和と暮らしを守る共産党へみなさんの力を貸してください」と訴え。演説に手を振る人や近くに来て「頑張って」と声をかける人がいました。
支部員が「前回は涙をのみました。2議席あれば議案提案権を獲得でき、暮らしを守る力は2倍3倍になります」と訴えると、「戸上さんは本当に頑張ってくれているけど、数がものをいうのが議会。共産党を増やさないとあかん」などの返事。「家族や親戚、友人にも広げてください」と呼びかけると、「息子にもいう」「家族3人にいう」などと返ってきます。
支持者でない人でも党の子育ての「三つのゼロ」を伝えると、「人が減っているから、こういう政策が必要ですね」と共感し「家族でチラシを見て考えます」などの声が寄せられています。

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