選挙情報−地方選挙
当落線上 何としても【23.04.20】
鈴鹿市議選で2候補奮闘
鈴鹿市の日本共産党は、市議選(定数28、4減)で現職の石田秀三(70)、高橋さつき(52)両候補を押し上げ、何としても現有2議席を確保しようと奮闘しています。
現職26人、新人6人が立候補し4人オーバーの激戦。どの候補も有力で「共産党は前回の候補3人を2人に絞ったから大丈夫」との声もあり、両氏ともいまだ当落線上です。
支部・後援会は18日も、候補者とともに対話・支持拡大に取り組み「もう1票、2票と広げてください」と呼びかけました。高齢者からは、電話一本で家の近くまで来るオンデマンドバスの実現の公約に対し「免許を返納したら、買い物にも病院にも行けずに参っている。ぜひ実現してほしい」。若い世代からは学校給食無償化に対し「応援している」などと多くの賛同が寄せられました。「定数が4も減り、本当に厳しい」と率直に状況を伝えると「会社の人にも知らせる」「知り合いにもいうよ」などと広がっています。
市委員会事務所には「共産党には入れたことはなかったが、公報をみて弱い立場の人に寄り添っていることがよく分かった」「リーフを配るので25枚ください」などとこれまで支持者でなかった人も訪れており、党は「市議団の抜群の実績と政策を大いに知らせ、2議席を必ず守り抜こう」と全力を挙げています。