政策と見解−県・市・町の動き

三重「原発はもうだめ」【11.08.12】

撤退署名に若者らサイン

 日本共産党三重県委員会は8月11日、原発ゼロ署名全県統一行動デーとして、県内各地でいっせいに宣伝行動にとりくみました。

 近鉄四日市駅前のふれあいモールでは同日昼、萩原量吉県議や加藤清助、山本りか両四日市市議をはじめ、党員・後援会員約20人が、のぼりやプラスターを掲げて宣伝を繰り広げました。

 宣伝隊の「原発からの撤退を」との訴えは多くの市民の共感を集め、若者や子連れの母親らが炎暑の中、次々と署名に応じていました。19歳の男性2人連れは「いったん事故ったら、たいへんなことになるというのがよく分かった。原発はもうだめでしょう」「電気が足りなくなっても原発はやめた方がいい」「福島原発のことで、広島県で戦争時、機銃掃射を受けたことを思い出した」などと真剣な面持ちで話していました。

久居駅では、同日夕方、藤本智子津市議がマイクで訴え党支部のみなさんとともに署名行動を行いました。宮城県にボランティア活動に行った際の写真も立てかけて訴えました。

津駅西口では、同日昼、ハンドマイク宣伝と署名行動。豊田みつはる津市議と党員で署名行動を行い、中学生や高校生の人たちが多く署名に協力してくれました。「学校で原発問題を学習しました」との声も寄せられました。

桑名駅前では、同日夕方、星野公平、石田正子両桑名市議と党支部のメンバーで署名、募金を訴えました。

宇治山田駅前では、同日夕方、黒木きよはる伊勢市議と党支部のメンバーで宣伝。鳥羽でも、戸上健鳥羽市議らが宣伝・署名行動を行いました。

名張駅西口では、同日夕方党支部と機関のメンバーで、ハンドマイク宣伝と署名行動を行いました。「新しい原発建設は不要だが、現在あるものは動かすべき」など様々な意見が寄せられました。

津新町駅前では、同日夕方、県委員会事務所のメンバー中心に宣伝と署名行動。大嶽隆司県委員長が「震災から5ヶ月たちながらも、震災復興・生活再建も原発事故の収束も一向にメドが立たない、対話と共同を広げ、復興支援と原発からの撤退を」とマイクをもって訴えました。「ゴミ拾いだけだけどボランティアに参加した」「お盆休みで関東から孫が帰ってくる。放射能汚染が心配」などの声や、署名宣伝行動に対する多くの激励が寄せられました。

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