政策と見解−県・市・町の動き
TPP反対ぶれないね【13.05.25】
三重 中川党県国民運動部長との懇談でJA
日本共産党の中川たみひで参院三重選挙区予定候補は23日、四日市市に入り、三重北農業協同組合(JAみえきた)や、ろうあ者らが集まる、さをり織り工房「OLIVER」などを訪問して懇談しました。中川氏はさらに、党支部・後援会が開いたつどいに参加し、合間に各所で街頭演説を行うなど、市内を精力的に回って参院選勝利への決意を訴えました。
JAみえきた訪問には加藤清助、山本りか両四日市市議が同行。中村敏常務理事が応対しました。同組合は県北部の4つのJAが今年4月に合併して設立された県内最大のJAです。
中村常務理事は開口一番、「TPP(環太平洋連携協定)には断固反対です。最初からぶれないで、反対で頑張ってくれているのは共産党さんだけや」と話す一方、公約を投げ捨ててTPP参加へ暴走する安倍自公政権に対しては「『ええかげんにせえ』と言いたい」と怒りをあらわにしました。
中村氏と中川氏らは、農業や地域経済を破壊するTPPについて改めて意見を交換。また、中村氏からは農家の高齢化や後継者不足、農地集積の難しさなど農業をめぐる厳しい現状が訴えられ、日本農業を守ることが大事だという点で大いに共感し合いました。
(「しんぶん赤旗」2013年5月25日付けより)