政策と見解−県・市・町の動き
事務所びらき【13.06.11】
津市で
参院選勝利に向けて日本共産党三重県委員会は8日、津市まん中広場で井上さとし参院比例、中川たみひで三重選挙区予定候補の事務所開きを行いました。事務所は同市桜橋の党県委員会前に開設されました。
式は伊勢市のエイサーグループによる演舞でにぎやかに開幕。大嶽隆司県委員長が「参院選のキーワードは『自民対共産』。憲法でも原発でも争点ははっきりしている。国民の命と暮らし、平和を守るために日本共産党を大きく伸ばしてほしい」と訴えました。
続いて京大法学部で井上候補と同窓の伊藤誠基弁護士、県民医連の田中久雄会長、障害者サポートセンター工房ゆうの西田幸一施設長ら多彩な支援者が、「歴史を学ぶと共産党以外にまともな政党はない」(田中氏)など党への熱い期待を表明しました。
井上氏は、何度も国会で取り上げた成年被後見人の選挙権回復が、今国会での法改正で実現することになったことを報告し、「今後も一人ひとりの人権や命を大切にしていく」と決意を表明。自共対決の構図を保守派も言い出した選挙情勢を紹介し、「参院選で私たちが勝ち抜かなければ申し訳が立たない」と訴えました。
中川氏は、安倍政権の「アベノミクス」を厳しく批判し、国民の懐を温める党の景気回復宣言を紹介。「まともな経済政策を出せるのは共産党以外にない」と強調しました。
(「しんぶん赤旗」2013年6月11日付けより)