政策と見解−県・市・町の動き
がんばります 新人県議の決意 【15.04.29】
まず議会の民主化へ
4月24日に行われた消費税廃止三重県各界連絡会の宣伝・署名行動に参加しました。たくさんの市民から「おめでとう」と声をかけていただき、中には「これからよろしくお願いします」と言って署名してくださる人もおられました。私の知らない人も多く、とくに高齢の女性から思いのこもった激励を受けました。
「オール与党のなれあい議会がどう変化するのか楽しみです」と言っていただくマスコミ関係者もいました。
選挙中は「安倍政権の『戦争する国』づくりは困る」との声が、日本共産党への共感となって広がっていることを実感しました。
県議選と同日投開票の知事選で再選された鈴木英敬知事は、県議選で復活した日本共産党の2議席について記者に問われ、「仮に、反対のための反対や絵空事を言う場合は、毅然と対応する」と述べたようです。
私たち新人議員が初登庁するまでに初議会のルールは民主系と自民の二大会派によって、おおよそ決められているなどの問題点もわかりました。
あらためて「日本共産党2議席奪還」への期待の大きさと、責任の重さに身の震えを感じ、勇み立つ思いを禁じ得ません。
まずは議会の民主化を図ります。そして選挙で公約した「福祉医療費窓口無料」が「絵空事」ではなく、県民要求に根差した実現可能な施策であることを訴えるのを手始めに、遅れている県の福祉や医療の充実に頑張ろうと決意しています。
(「しんぶん赤旗」2015年4月29日付けより)